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イタリアのクリスマスを彩る伝統の菓子パン「パネットーネ」の斬新、かつ美味しい食べ方

2014年12月19日 23:35
イタリアのクリスマスに欠かせない伝統の菓子パンといえば、ミラノが発祥とされる「パネットーネ」。子牛の腸内物質から取り出した「パネットーネ種」と呼ばれる特殊な酵母を用いて、ゆっくり発酵させて焼き上げたもので、卵たっぷりの甘い生地にレーズン、プラム、オレンジピールなどのドライフルーツが入っているのが特徴です。乳酸菌の働きにより独特の風味がし、保水性・防腐性が高く、長期保存ができます。ドーム型の形状をしており、1個1kgのものが定番。色鮮やかな箱に詰められ、スーパーや食材店、バールなどの店内に積まれた光景は、イタリアの冬の変わらぬ風物詩です。 ナイフでスライス、または手でちぎってそのまま食べたり、ホ

ローマが2024年夏季五輪招致へ~レンツィ首相が立候補を表明、開催地は2017年のIOC総会で決定

2014年12月16日 11:57
イタリアのマッテーオ・レンツィ首相は15日、ローマが2024年夏季五輪招致に立候補することを表明した。コリエレ・デッラ・セーラ紙など各紙が伝えた。過去にローマは1960年夏季大会を開催、2020年五輪招致にも名乗りを上げたが、財政難のため立候補を断念している。関係者によると、ローマが中心開催地になるが、ナポリやサルデーニャ島、フィレンツェなどを含めた国内分散開催案になる公算が大きいという。イタリア経済再生に取り組んでいる同首相は「イタリアには諦め癖があるようだが、試合を途中で投げるのは受け入れられない。今回は勝つために立候補する」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)は今月上旬にモナコで開

「イタリア、パスタの旅」 第4回目 トリュフ入りタリエリーニ

2014年12月10日 21:16
パスタの起源はいつなのでしょうか? 誰が発明したのでしょうか? こんな疑問をイタリア人に向けると、次のような返事が返ってきました。 「ラテン語でpăsta(m)という言葉があるくらいだからうんと昔からあった」 「中世の絵画にパスタをこねている女が描かれているよ」 「マルコ・ポーロが中国から持ち帰ったのさ」 こんなやりとりを聞いていた一人がぽつんとこう答えました。 「誰が発明したかって?おなかがすいた奴さ」。 いや、ごもっとも。 白トリュフはトリュフの中でも最も珍重されている種類で、ピエモンテ州のものこそ世界が認める最高のものです。 白トリュフを媚薬と信じている人もいて、その値段は大胆なほど高価

コリエレ・デッラ・セーラ紙がお薦めする「一度は絶対に訪れたいイタリア&欧州のクリスマスの20の市」

2014年12月07日 13:39
12月8日はカトリック教国では『聖母無原罪の御宿りの日』(聖母マリアが母親アンナの胎内に宿った瞬間、神の恩寵により原罪から免れたという教義)の祝日。この日からクリスマスのフェスタが本格的に幕を開け、新年1月6日の『エピファニア(公現祭)』(キリスト誕生を祝って東方の三博士が贈り物を持って訪問した日)の祝日まで、イタリアの各都市の中心街は、きらびやかなイルミネーションやプレゼーピオ(キリスト降誕の場面をテラコッタの人形などで再現したジオラマ)、クリスマスツリーなどで飾られ、「メルカティーノ」と呼ばれる特設市が広場や大通りに設けられ、たくさんの家族連れや観光客で賑わう。 コリエレ・デッラ・セーラ紙

「イタリア、パスタの旅」 第3回目 パヴェッテの魚ソース煮

2014年12月06日 21:12
トスカーナ州のリヴォルノは、パリで活躍した画家モジリアーニの生まれ故郷。 そして、イタリアでは一番有名な魚のスープ「カッチュッコ」が生まれた町でもあります。 パスタ料理も含め、この魚をベースに使った「パヴェッテ・スル・ペーシェ」は繊細な味のソースと、 地中海の日差しを浴びたハーブのアクセントが特徴的な料理です。 まさに、ルネッサンス期に発展し、トスカーナの海の玄関口であるリヴォルノという町を 象徴する料理と言えるかもしれません。 ちなみに、パスタの「パヴェッテ」は、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、 フェットチーネやリングイーネよりもさらに細い平打ちパスタです。 材料(4人分) パ

ACミランのベルルスコーニ会長が、モヒカンカットのエル・シャーラウィ選手に珍アドバイス:「シュートが浮くのは頭を上げて打つから。前髪のトサカに何か重しを載せれば頭が下がり、弾道も低くなる !」

2014年12月01日 22:05
11月30日に行われたセリエAリーグ戦でウディネーゼを2対0で降し、6試合ぶりに勝ち星を挙げたACミランだが、同試合を前にした28日、同クラブのオーナー兼会長であるシルビオ・ベルルスコーニ氏(78歳)がチームの練習場を訪れ、インザーギ監督や選手たちに“熱い”アドバイスを送っていた。ガゼッタ・デッロ・スポルト紙やコリエレ・デッラ・セーラ紙などが報じている。 一時はカルチョへの関心が薄らぎ、クラブ売却の噂が浮上、会長の座から離れていた時期もあったベルルスコーニ氏だが、今シーズンはかつての情熱が戻ってきたようで、毎週金曜日になるとミラネッロ(ミランのクラブハウス)まで足を運び、選手たちを叱咤激励して

欧州フィギュアスケート界の女王、コストナー選手が長期出場停止の危機に~「元恋人のドーピング検査回避を手助けした」とイタリアオリンピック委員会の反ドーピング検察官が裁判所への召喚を請求

2014年11月29日 21:43
イタリアオリンピック委員会(CONI)の反ドーピング検察官はこのほど、ソチ五輪フィギュアスケート・女子シングルの銅メダリストで、2012年世界選手権の覇者であるカロリーナ・コストナー選手(アルト・アーディジェ出身、27歳)に対し、4年3カ月の出場停止処分を科すように伊反ドーピング裁判所に請求した。コリエレ・デッラ・セーラ、ガゼッタ・デッロ・スポルトなど各紙が報じている。報道によるとコストナー選手は、元恋人で2008年北京五輪の競歩競技(50km)の金メダリスト、アレックス・シュバーツァー選手が2012年にドイツでドーピング検査逃れを企てた際に手助けしたとされており、その後、検察官から質問があっ

ASローマの選手たちが、モスクワで行われたチャンピオンズリーグの試合(引き分け)後にストリップクラブで気晴らし~サポーターらは「オレたちが苦しんでいるのにアイツらは!」と激怒

2014年11月28日 16:03
25日夜にモスクワで行われたサッカー・チャンピオンズリーグ(CL)の「CSKAモスクワ対ASローマ」の試合後、ローマの選手たちが同市内のストリップクラブに繰り出した。ところが、そこでパパラッチたちに“激写”された写真がロシアサイト《super.ru》などに掲載され、ローマサポーターたちから怒りの声が上がっている。コリエレ・デッラ・セーラ紙やガゼッタ・デッロ・スポルト紙などイタリア各メディアが報じた。https://www.corriere.it/foto-gallery/sport/14_novembre_26/mosca-sosta-roma-strip-club-34014d66-7598-

伊ゴシップ誌などがACミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOとフィリッポ・インザーギ監督との"熱愛疑惑"を報道~両者は「事実無根の作り話。法的手段に訴える」と完全否定

2014年11月27日 11:12
ACミランのオーナーであり元イタリア首相のシルビオ・ベルルスコーニ氏の次女で、同クラブの副会長兼CEOを務めるバルバラ女史(30歳)とフィリッポ・インザーギ監督(41歳)との間に「熱愛騒動」が持ち上がっている。コリエレ・デッラ・セーラ紙など国内各メディアが報じている。 事の発端は、1週間ほど前にイタリアのゴシップ週刊誌が「2人が関係を持った」と報じたこと。「スーペル・ピッポ」の愛称で親しまれる美男子の指揮官と、若き辣腕女性経営者との"熱愛疑惑"は、ネット上でも燃え広がり、クラブ側が25日に「バルバラ・ベルルスコーニとフィリッポ・インザーギはそれぞれの顧問弁護士に対し、事実無根の作り話を報じたメ

「イタリア、パスタの旅」 第二回「ナポリ風フジッリ」

2014年11月26日 18:14
世界の「高齢化率」のトップは日本(23%)ですが、イタリア(20、4.%)もそれに迫る数字を示しています。 65歳以上の年齢人口が、14歳以下のそれをすでに上回っているのです。 ちなみに、高齢化率とは65才以上の人口が全人口の何%を占めるかというもの。 イタリアは、2020年には22、8%にまで増加すると予測されています。 でも、誤解を恐れずに言えば、「長寿社会」というのは決して悪いことではないということです。 お年寄りが長生きすることで得られる知識や経験を、末永く次世代に残せるという事ではないでしょうか? 前置きが長くなりましたが、その一つが「マンマの料理」です。おばあちゃんから孫に伝えられ
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