記事のアーカイブ

「舟の噴水」破損を受けて、ローマ市長がオランダサッカー連盟に対して"チャリティー"親善試合の開催を求めるも素っ気なく断られる

2015年02月24日 23:53
ローマ市内で19日にオランダのサッカーチーム、フェイエノールトのフーリガンらが集団で暴動を起こし、スペイン広場の歴史的建造物『舟の噴水』が破損した事件を受け、ローマ市は24日までに、イタリアとオランダの両サッカー連盟に対してロッテルダムでイタリア対オランダの親善試合を行うことを提案した。ラ・レプッブリカ紙の報道によると、ローマ市のイニャツィオ・マリーノ市長の狙いは、ローマ市民らのオランダに対する憎悪の感情やサッカーにまつわる野蛮なイメージを改善させることに加え、『舟の噴水』の修復費用の工面にあるという。さっそくイタリアサッカー連盟のタヴェッキオ会長からは「マリーノ市長の発案に同意する。我々の側

オランダ人サポーターが暴徒化し、スペイン広場で警官隊と衝突~ベルニーニの「舟の噴水」が破損される

2015年02月21日 16:26
映画『ローマの休日』の舞台となったローマの観光名所、スペイン広場で19日、サッカーのオランダ1部リーグ、フェイエノールトのサポーター数百人が試合前に酒に酔って暴徒化、発煙筒を投げるなどして大暴れした。サポーターらは警官隊と衝突し、同広場は戦場のような状態となった。この暴動でバロックの彫刻家ベルニーニ作の『舟の噴水』が破損。警官10人が負傷し、20人以上のサポーターが逮捕された。ANSA通信、コリエレ・デッラ・セーラ紙など各メディアが報じている。https://video.corriere.it/guerriglia-centro-roma-scontri-polizia-ultras-oland

連載企画『ローマ、癒しのスポット』第4回をアップしました

2015年02月18日 23:57
お待たせしました。連載企画『ローマ、癒しのスポット』を更新しました。第4回は、1604年に聖アウグスティヌス修道院(ナヴォーナ広場近く)内に創設された『アンジェリカ図書館』。ヨーロッパでも屈指の伝統を誇る“現役”の公立図書館です。

第4回:修道院の大広間に作られた荘厳な"古書の空間"~アンジェリカ図書館(歴史的中心街)

2015年02月18日 00:17
ドーム形ヴォールトと張り出し回廊付きの書棚に囲まれてダンテやペトラルカの古書に浸る~Biblioteca Angelica(ビブリオテーカ・アンジェリカ)~住所:Piazza Sant'Agostino ,...

「地方の小クラブはセリエAに昇格してはならない」~ラツィオ会長ロティート氏の電話での発言がメディアに暴露され、物議を醸す

2015年02月15日 16:21
エミリア=ロマーニャ州モデナ県にある人口6万4000人の地方都市カルピが今、イタリアサッカーファンの注目を浴びている。資金不足に苦しむイタリアサッカー界の中でも、とりわけ低予算で運営されている小クラブ『カルピFC』が、目下セリエBの首位を独走中、1909年のクラブ創設以来初のセリエA昇格が現実味を帯びてきたのだ。そんな折、セリエAの名門クラブ・ラツィオの会長で、イタリアサッカー連盟内でも大きな政治力を持つクラウディオ・ロティート氏から「カルピのような地方の小クラブはセリエAに昇格してはならない。それは我々にとって1リラの得にもならないどころか、イタリアサッカーを崩壊させてしまうからだ」との発言

「古代ローマ以来の伝統を捨てて、安易な英語至上主義に走った」~ローマ市の新しい紋章が市民らから不評、政治問題化の動きも

2015年02月13日 17:30
2月10日に公表されたローマ市の新しいロゴマーク(紋章)が多くの市民の不評を買っている。中道左派政権であるイニャツィオ・マリーノ市長“お気に入り”の同デザインに対して、対抗勢力である中道右派の国会議員や市議たちは猛反発しており、今後政治問題化しそうな気配だ。コリエレ・デッラ・セーラ紙電子版が報じている。ローマ市はこれまで長年にわたりローマ帝国の伝統を受け継ぐ「盾形」の紋章を用いてきた。赤色の本体に金色の装飾が付いた盾の中に《SPQR》との文字が記されたもので、《SPQR》はラテン語《Senatus Populusque...

「人種差別発言」の伊サッカー連盟・タヴェッキオ会長に新たなスキャンダルが浮上~自著2万部を同連盟に10万ユーロで買い取らせる

2015年02月11日 13:21
昨夏、人種差別発言で世界中のサッカー関係者・ファンからヒンシュクを買ったイタリアサッカー連盟のカルロ・タヴェッキオ会長(71歳)に新たなスキャンダルが浮上した。会長就任前に出版した自著2万部を同連盟が購入するよう昨年11月に開かれた役員会で提案し、全会一致で10万7000ユーロ(約1300万円)を支出させたという。イタリア紙「イル・ファット・クオティディアーノ」が2月6日付紙面で特ダネとして報じたもので、他メディアも“後追い”している。イタリアサッカー連盟が大金をはたいて“買い取った”のは、タヴェッキオ氏がイタリアアマチュアサッカーリーグ連盟会長時代の2011年に執筆・出版した『Ti...

ACミランが新スタジアム建設計画を発表~ 「エコ・市民への開放・雇用創出」に配慮した「未来型」複合施設に~

2015年02月09日 13:26
サッカー日本代表・本田圭佑選手が所属するACミランはこのほど、2018-19シーズンのオープンを目指した新スタジアム(最大収容人数4万8000人)の建設計画を発表した。同クラブが公開した映像によると、新スタジアムは可動式屋根付きの2階建てで、周辺にはホテルやレストランなどが併設される。建設費用は3億~3億2000万ユーロ(約400億~425億円)の見込み。最終的には3月に建設承認が下りると見られている。ガゼッタ・デッロ・スポルト、コリエレ・デッラ・セーラなどイタリア各紙が報じている。https://www.gazzetta.it/Calcio/Serie-A/Milan/04-02-2015/m

ひまわり俳句新聞30号を発行しました

2015年02月02日 13:31
https://drive.google.com/file/d/0B36cOsPMb0r_dC1fNzhWS3lQWm8/view?usp=sharing   母の俳句   病院の窓目一杯初御空 介添えをされて任せる初湯かな 永生きの戦後がうれし年賀状 稟性は取るに足らない初日の出 惟みる畳の上の寝正月 綱引きや打ち寄す波の譲り合い 爺と婆いつしか枯れて幸の神 しんしんと初雪染むる畑の上 初富士や人生幾度居を移 初松籟友からの文待ちぼうけ 空っ風老いて強気な遠州弁 老眼鏡外し見直す初茜 取替しおむつが春の吐息かな     息子の俳句   好

伊新大統領に憲法裁判事のマッタレッラ氏を選出~シチリア島から初、組織犯罪撲滅運動の象徴~

2015年02月01日 13:11
イタリア議会は1月31日、大統領選の第4回投票を行い、高齢を理由に辞任したジョルジョ・ナポリターノ前大統領の後継者として、憲法裁判所判事のセルジョ・マッタレッラ氏(73)を賛成多数で第12代大統領に選出した。任期は7年。2月3日に就任予定。マッタレッラ氏はレンツィ首相率いる与党・民主党(中道左派)のほか、野党議員の一部からも支持を受けた。コリエレ・デッラ・セーラ紙などイタリア各メディアが伝えている。マッタレッラ新大統領はシチリア島パレルモ出身。同島出身者として初の大統領となった。1980年にシチリア州知事だった兄をマフィアに殺害されたことで政界入りを決意し、83年に下院議員に当選。90年、ベル
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