記事のアーカイブ

ひまわり俳句新聞17号(2014年1月号)発行

2013年12月28日 20:49
母親と俳句新聞を発行している。まだ17号だが、もう17号かという思いもある。 毎月、母親の俳句をまとめて載せるのが楽しみになっているし、本人も楽しみに しているからおたがいにハッピーである。 今回僕が気に入った母の句は、「こほろぎや一汁一菜差し向ひ」。 「かもめ飛ぶ成人の日の銀波かな」。 前者がNHK、後者が角川の入選句だ。 僕は相変わらずまともな句が詠めない。 頭が俳句モードになれないのだ。 それでも、自分なりに気に入った句はある。 「ころんでもただでは起きぬ寒卵」。 冬のたまごは特に滋養に富んでいるそうだ。 冬至には、「放っとけば香りもぬるむ柚子湯かな」と詠んだ。 ちょっと早いが、こんな句

「路上生活者たちにも暖かく温かなクリスマスを」--広がるローマ市民たちの連帯の輪

2013年12月25日 10:12
《Natale con i tuoi, Pasqua con chi...

「ミラニスタ」のレッタ首相、イタリアサッカーを熱く語る

2013年12月23日 18:39
サッカー・セリエAの「ミラノダービー」が22日夜に行われ、インテルがアルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオの華麗なヒールキックで1対0でACミランに競り勝ち、対戦成績を67勝60敗52分けとした。同ダービーを前に、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は、22日付け紙面の1面から3面までを割いて、熱烈なミラニスタ(ミランファン)であるエンリコ・レッタ伊首相(46歳)の独占インタビュー記事を掲載。レッタ氏は、サッカーチームでプレーする3人の息子たちのこと、イタリア期待のストライカーであるマリオ・バロテッリへの叱咤激励、そしてイタリアサッカーが抱える課題などについて熱く語っている。 中道左派と中道右派の大連

F1フェラーリ:王座奪還への合言葉は「不言実行」

2013年12月22日 19:01
《Il titolo stavolta ve lo do io. Scrivete che nella prossima stagione saremo costretti a vincere. Basta arrivare...

ミラノの日本料理店で、1000ユーロのお勘定に立腹、半額を踏み倒してお客が立ち去る

2013年12月20日 17:00
 ミラノの中心街、ガリバルディ通りにある日本料理店「レストラン大阪」で、グループで訪れたお客4人が1000ユーロの飲食代を半額に踏み倒して店を立ち去るという事件があった。コリエレ・デッラ・セーラ電子版が伝えている。  同記事によれば、事件が起きたのは18日夜。同店のインド人従業員の話によると、4人のうち3人は男性で、年齢はそれぞれ30歳、45歳、50歳ぐらい、残る1人は女性で年齢は不明、少なくとも3人はイタリア人と見られる。テーブルは予約されており、4人はメニューの中でより高価な料理を次々と注文し、さらに高級ワイン数本と日本酒もオーダー。その間、店員らは彼らに合計額が高額になっていることを知ら

今年もイタリア人は御馳走を堪能しながら「よい年」を迎える

2013年12月17日 22:20
Cena della vigilia, pranzo di Natale e 《veglione》 di capodanno. クリスマス・イブのディナー、クリスマスのランチ、そして大晦日から元日の朝にかけての“夜通しのパーティー”。 イタリア人が1年のうちで最も“太る”季節がやってきた。 経済危機の最中にあっても、彼らの「伝統」は変わらない。 農業企業家団体「La...

無始無終

2013年12月17日 16:56
師走になると、ふと思い浮かぶ言葉がある。「無始無終(むしむじゅう)」。 インドではカルマと呼ぶらしい。 まあ、12月が終わっても次の月の1月が来るって話だ。 そこで、駄句を詠む。 「冬籠有れども無きが如くなり」 「寒晴に何をやるにもせっせかな」 「人を見ずスマホごときの師走かな」。  

W杯ブラジル大会をイタリアで観たい

2013年12月15日 19:17
今年も残すところあとわずか、というよりも、ワールドカップ・ブラジル大会まで半年を切った、という感慨の方が深い。 来年6月のW杯期間中、僕は日本を“脱出”することに決めている。そんな話を知人や仕事相手にすると、「ブラジルですか、いいですねー」などと言われるが、実は、行き先はイタリアなのだ。 ブラジルの5度に次ぐ過去4度の優勝を誇るイタリア、その4度目の優勝は2006年ドイツ大会だった。当時僕は、ウンブリア州ペルージャの大学に留学中で、そこでW杯サッカーの魔力にとりつかれてしまったのだ。 約20年に及ぶ新聞記者時代、スポーツ取材を主たる仕事にしてきたが、不思議なことにサッカーには縁がなかった。まだ

375万人の「ニート」対策に頭を悩ますイタリア産業界

2013年12月15日 12:47
イタリア政府中央統計局(ISTAT)はこのほど、今年度第3四半期における同国内の「ニート」人口を発表した。 ニート(NEET)とは、「Not in Education,Employment or...

「先入観を消し去って!」と伊タンブレロ協会がユベントスのコンテ監督を試合に“招待”

2013年12月14日 12:10
「タンブレロ」と呼ばれる球技を御存じだろうか。 語源はイタリア語のtamburello(発音は正確にはタンブレッロ)、いわゆる楽器の「タンバリン」。 タンバリンのような形をしたバット(ラケット)でテニスのようにボールを打ち合うスポーツである。 発祥の地はイタリア、その源流は古代ローマ時代にまでさかのぼる。16~18世紀には北部イタリアで盛んに行われていたという。現在の公式競技ルールは1920年に作られたとされる。 日本ではまだ馴染が浅いが、ヨーロッパでは国際大会も頻繁に開催されている。 こうした由緒ある歴史を持つイタリアのタンブレロ協会が、「先入観で曇った目で我々のスポーツを見てもらいたくない
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