ひまわり俳句新聞17号(2014年1月号)発行
2013年12月28日 20:49
母親と俳句新聞を発行している。まだ17号だが、もう17号かという思いもある。
毎月、母親の俳句をまとめて載せるのが楽しみになっているし、本人も楽しみに
しているからおたがいにハッピーである。
今回僕が気に入った母の句は、「こほろぎや一汁一菜差し向ひ」。
「かもめ飛ぶ成人の日の銀波かな」。
前者がNHK、後者が角川の入選句だ。
僕は相変わらずまともな句が詠めない。
頭が俳句モードになれないのだ。
それでも、自分なりに気に入った句はある。
「ころんでもただでは起きぬ寒卵」。
冬のたまごは特に滋養に富んでいるそうだ。
冬至には、「放っとけば香りもぬるむ柚子湯かな」と詠んだ。
ちょっと早いが、こんな句もある。
「鴉さえ人なつこくて福笑い」。
楽しい正月になればいいなと思っている。