記事のアーカイブ

キンドル、読んドル

2013年12月01日 10:59
KindleのPaperwhiteを購入した。「キンドル」の魅力は、何と言っても、いくらでも本を詰め込める鞄のようなところだ。活字の大きさを自由に変えられる点も魅力。 ブルーライトではないから目も疲れないはず。ただ、ちょっと持ちにくいところが気になり、皮のカバーを購入した。 今では手から滑り落ちることもない。 重さは、文庫本とちょっと厚目の単行本の中間くらいだろうか。 一回の充電で一週間くらいは楽にもちそうだ。スマホよりずっと優等生である。 アマゾンで「キンドル・無料」のページから、敬愛する漱石の本を50冊くらいダウンロードした。 永井荷風も数十冊入れてみた。 漱石だけで100冊あるというから

「8 1/2」デジタル化で再生

2013年11月29日 21:26
映画には、アクション、SF、サスペンス、ホラー、アドヴェンチャーなどのジャンルがあるけれど、あえてそこに「フェリーニ」というジャンルを加えてはどうだろうか。 「フェリーニ映画」というジャンルに、彼のすべての作品が存在するのである。中でも「8 1/2」(1963年)はその代表作だ。 それはさておき、小津安二郎生誕110年を記念して「東京物語」がニューデジタルマスターとして「再生」したけれど、フェリーニの「8...

50年以上前の「警察官と泥棒」

2013年11月28日 21:18
「Guardie e ladri (警察官と泥棒)」   ...

うさぎとかめの”土下座”ポーズ

2013年11月24日 23:10
うさぎが仰向けのポーズで寝る姿はめずらしくないけれど、一方のカメは絶対にやらない。ちょっと意地悪をしてひっくり返すと、あっという間にくるりと返って、元の姿に戻る。甲羅が上を向いているから、安心なのだろう。 そう言えば三谷幸喜氏がテレビでこんなことを話していた。 「土下座はいまのやり方だと、下を向いているから相手が見えないし、あまり恥ずかしいとは思わないのではないか。いっそ、仰向けにひっくり返って、手足をばたばたやる新しい土下座のポーズを考えてみたらどうだろうか」。 なかなか名案ではないか。 「あおむけにごろり勤労感謝の日」。

”ベルルスコーニ辞典”、イタリア大手出版社から発売

2013年11月24日 17:17
11月22日にイタリアの大手出版社リッツーリ社から、「ベルルスコーニ元首相の発言などを集めた“辞典”」が発売された。 本のタイトルは、「カヴァリエーレはかく語った(Così parlò il Cavaliere... E così dissero di lui. Nuovo dizionario del berlusconismo...

軽石の山を駆け下りる少女たち

2013年11月23日 18:25
「カオス・シチリア物語」(監督タヴィアーニ兄弟、1984年作)の<エピローグ・母との対話>には、一生忘れられないシーンがある。少女たちが真っ白な軽石の山から駆け下りていく、その先は真っ青なシチリアの海。撮影された場所はエオリオ諸島のリパリ島だ。映画でこれほど美しい風景をかつて見たことがあっただろうか?監督だけでなく、撮影監督のジュゼッペ・ランチの腕前にも敬服。Epilogo: colloquio con la madre mostra Pirandello parlante al fantasma di sua madre su di una storia che avrebbe...

オリオン座

2013年11月23日 00:05
この季節になると、ふと夜空を見上げて、オリオン座を探してみたくなる。 中央に三つ星が並んでいるのが目印だそうだ。 どの星も、輝く色は違っている。星の輝きという単一の色ではけっしてない。 「オリオンの七つの光揺れにけり」。

UNOって誰?  ( Chi e` UNO ?)

2013年11月22日 22:46
「Uno」は、外資系企業及び一部上場企業で28年間広報業務に関わってきました。 現在は、広報アドバイザーとしての活動を行っています。 また、イタリアへのTV及び雑誌などの取材のコーディネートも行っています。 主な活動として、ミラノの「最後の晩餐」、フィレンツェの「ウフィツィ美術館」、そしてスイスの画家バルテュスのヨーロッパ最古の木造建築などの取材をコーディネートした実績があります。 故本田宗一郎が「一生に得られる知識などたかが知れている。それよりも、どれだけ周りの人から何かを学ぶことの方がもっと大切である」と述べています。 自分だけの力で何かを成し遂げるのではなく、周囲の人たちを活かす、そうし

UNOとは

2013年11月22日 22:09
「Uno」は、外資系企業及び一部上場企業で28年間広報業務に関わってきました。 現在は、広報アドバイザーとしての活動を行っています。 また、イタリアへのTV及び雑誌などの取材のコーディネートも行っています。 主な活動として、ミラノの「最後の晩餐」、フィレンツェの「ウフィツィ美術館」、そしてスイスの画家バルテュスのヨーロッパ最古の木造建築などの取材をコーディネートした実績があります。 故本田宗一郎が「一生に得られる知識などたかが知れている。それよりも、どれだけ周りの人から何かを学ぶことの方がもっと大切である」と述べています。 自分だけの力で何かを成し遂げるのではなく、周囲の人たちを活かす、そうし

「船」 ジュゼッペ・ウンガレッティのポエム

2013年11月22日 21:39
「船」 船はゆく ひっそりと 夜の静けさのなかを 遠く 灯りが見える 家々のあいだに 「NAVE」 Va la nave,sola nella quiete della sera. Qualche luce,appare, Di lontano,dalle case (Giuseppe Ungaretti)  
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