F1フェラーリの新エースドライバー、ベッテルがマラネッロを初訪問、スタッフ全員と「自分撮り」して健闘を誓う
F1フェラーリチームの新エースドライバー、セバスチャン・ベッテル選手(ドイツ、27歳)がこのほど、チーム本拠地のマラネッロを初訪問し、2015シーズンをともに戦うスタッフ全員に挨拶をした。コリエレ・デッラ・セーラ紙が伝えている。
ベッテル選手は2010シーズンから4季連続でF1ドライバーズタイトルを獲得、昨シーズン末、自身のF1キャリアの大半を過ごしてきたレッドブルを離れ、フェラーリに移籍した。代わってフェルナンド・アロンソ選手(スペイン、33歳)がマクラーレンチームに移籍し、今季のフェラーリの布陣はベッテル選手と2007年F1王者のキミ・ライコネン選手(フィンランド、35歳)のコンビとなった。
ベッテル選手はスタッフらとの初顔合わせの後、チーム全員とセルフィー(自分撮り)をしてレースでの健闘を誓った。
フェラーリは今月30日にインターネットなどを通して、新車「SF15-T」を発表する予定。2008年シーズンを最後に王座から遠ざかっている跳ね馬は、2月1日からスペイン・ヘレスで行われるシェイクダウンテストで名門復活を期して本格始動する。