ACミランが「ミラン・ブランド」の浸透を目指し、日本を始めとするアジア戦略を加速中~バルバラ・ベルルスコーニCEOがコンビニエンスストア大手「ローソン」の幹部と会談か

2014年11月04日 00:05

本田圭佑選手を擁するサッカーセリエAの名門「ACミラン」が、アジア戦略を加速させていることをガゼッタ・デッロ・スポルト紙が報じている。

同紙の記事によれば、同クラブのCEOで、オーナーのシルビオ・ベルルスコーニ氏(元イタリア首相)の次女であるバルバラ氏が先月26日、日本のコンビニエンスストア大手のローソンの幹部とミラノ市内で会談を持ったという。さらに同幹部らは、かつてのミランの「レジェンド」で、現在同クラブの役員を務めるフランコ・バレージ氏とも会談したという。

ACミランは今春「本社兼ミュージアム兼商業施設」となる近代的な建築物『カーサ・ミラン』をミラノ市内にオープンしたが、日本や中国、UAEでも「2号店」「3号店」の設立に動いているという。バルバラCEOは、新たなスポンサー契約、パートナーシップ契約の拡大を見据えて、近く来日する計画を立てているという。