危機一髪 ! ピッツェリアに拳銃で武装した強盗が乱入、抵抗する店員の顔に向けて引き金を何度も引くも故障で不発、店員らの逆襲にあい50ユーロを取っただけで退散
2014年09月11日 12:17
9月6日土曜日の午後10時過ぎ、南部イタリア・バーリ県のルーヴォ・ディ・プーリアにあるピッツェリアに2人組の強盗が乱入した。レジのお金を奪おうとしたところ店員らが反撃、たまらず強盗の1人が持っていた拳銃を店員の顔面に向けて引き金を引いた。万事休す--と思いきや、拳銃が故障しており、弾が出ない。焦った犯人は何度も何度も引き金を引くが結果は同じ。そこで勇気を得た店員らは、大皿を男たちの頭にたたきつけるなどして攻勢に出る。格闘の末、結局2人の男は50ユーロ(約7000円)を奪っただけで逃走。店内の防犯カメラの映像などから身元が割れ、すぐに警察に逮捕された。警察がマスコミに公開した犯行シーンの映像が、コリエレ・デッラ・セーラ紙オンライン版で見ることができます。勇気あふれる店員たちの行動をご覧ください。