前フェラーリ会長のモンテゼーモロ氏が米国自動車殿堂入り~F1レースなどにおける功績をたたえて

2015年05月15日 00:55

前フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏(67歳)が『米国自動車殿堂』入りを果たした。コリエレ・デッラ・セーラ紙などが伝えている。

米国自動車殿堂は、世界の自動車産業の発展に功績のあった人々の創造性や努力、才能をたたえ、かつ教育機関として次世代を支援することで自動車社会の発展を図ることを目的に、1939年に米国デトロイトに創設された。

モンテゼーモロ氏は、1991年から23年間にわたりフェラーリの社長・会長として、同社のF1レース・市販車事業の立て直しに奔走。F1ではミハエル・シューマッハをエースドライバーに招へいして1999年から2004年まで6年連続でコンストラクターズ・タイトルを獲得するなど「不敗神話」を作り上げた。昨年10月にフェラーリ会長の職を辞し、現在は経営再建中のアリタリア航空の会長、そして2024年ローマオリンピック招致委員会の会長を務めている。

イタリア人で同殿堂入りした人物は、ジョヴァンニ・アニェッリ、ヌッチオ・ベルトーネ、エットーレ・ブガッティ、エンツォ・フェラーリ、ジョルジェット・ジウジアーロ、セルジョ・ピニンファリーナに続いて7人目。また、日本人では本田技研工業創始者の本田宗一郎氏、トヨタ自動車最高顧問の豊田英二氏らが受賞している。

自動車殿堂入りの知らせを受けたモンテゼーモロ氏は「職業人としての大半を自動車産業に捧げてきた。それだけに、今回の受賞を誇りに思う。だが、この賞はマラネッロで歓喜・情熱・愛着を共有しながら一緒に働いた、すばらしい人たち~とりわけ、皆さんも知っての通り、フェラーリの歴史の中で最も偉大なドライバーであるミハエル・シューマッハに捧げたい。Forza Michael(がんばれミハエル)!」とコメントしている。

授賞式は7月23日にデトロイトで行われる。

https://motori.corriere.it/motori/attualita/15_maggio_14/montezemolo-come-ferrari-agnelli-entra-hall-of-fame-dell-auto-e3879bdc-fa27-11e4-8080-f59274262d65.shtml