ローマの『カピターノ』トッティ選手、38歳の誕生日を白星で飾る～伊紙でグラフ特集
2014年09月28日 14:59
《Buon compleanno capitano! 》
イタリアサッカー界のスター、ASローマの主将フランチェスコ・トッティ選手が27日、ホームで行われたセリエA第5節ヴェローナ戦に先発出場し、38歳の誕生日を白星（2-0）で飾った。
ローマ生まれのローマ育ちという生粋の"ローマっ子"であるトッティ選手は、カルチョでも「ローマ一筋」。1993年3月28日（対ブレシア戦）、弱冠16歳でデビューを飾ると、今季で23シーズン目を迎えている。さすがに全盛期のパワーはないものの、ファンタジスタとしてはまだまだ健在で、第4節パルマ戦では巧みなパスでアシストを記録。「初めてスクデットを獲得した日のことは決して忘れられない。夢を実現することができたんだ。言葉に表せないような喜びだった。やめる前にもう一度味わいたい」と、2000-01シーズン以来、自身2度目のスクデット獲得に執念を燃やしている。
ファンやメディアの人気もいまだセリエAナンバーワン。コリエレ・デッラ・セーラ紙オンライン版では、「38回目の誕生日」に合わせて、数多くの“秘蔵”写真を集めてグラフ特集『トッティ・ストーリー』を掲載している。