生きる喜びを、イタリアとともに
SPAZIO DUE
babbomacchino@yahoo.co.jp qyq04000@yahoo.co.jp
ラストゲームになった。負けて、大会一回戦で退いた息子は、さばさばした表情だ。
「人生で皆とこんなに楽しい経験をしたことはなかった」と、挨拶したそうだ。
観戦に訪れた僕は、幸い、尿管結石の疝痛もなく、観戦できた。
作句はすんなりできた。まだ推敲の余地はありそうだが。
「ずっしりと球を受け止め夏来る」
「落球の落ちてますます夏白し」
「打ち上げた球の真下の蝶々かな」
「先輩も後輩もいざ夏の陣」
思い出はあればあるだけいいものだ。