ヨーロッパ最高齢の女性の好物は生卵

2015年07月04日 22:47

日本の人口に占める65歳以上の高齢者の割合はおよそ21、5%。

日本同様、ヨーロッパも高齢化が進んでいますが、中でも20%を上回るイタリアは、

ドイツと並んでトップクラス。

そんなイタリアにヨーロッパ最高齢の女性がいます。

名前は、エンマ・モラーノさん。1939年生まれの115歳。

イタリア北部に位置するマッジョーレ湖畔ヴェルバーニアの、二部屋の小さなアパートで

暮らしています。

「誰からも指図されたくないから」と息子さんが亡くなられたあとは夫とも離婚して

ずっと一人暮らしとか。近くに住む姪に食事の支度をしてもらっている以外は、

すべて一人で家事をこなすというから驚きです。

そんなモラーノさんの元気の源は何でしょうか?

答えは、「毎日食べる生卵3個」だそうです。最近は2個に減ったようですが、

それでも100年でおよそ10万個の生卵を食べた計算になるそうです!

あとは、牛挽肉(生のまま)と野菜スープとバナナが主食。

ご姉妹も100歳、102歳でそれぞれ亡くなったと言うことですから、

遺伝的な影響もあるかもしれないと、カルフォルニア大学の「長寿研究所」は

伝えています。

 

イタリアの有力紙「コリエッレ・デッラ・セーラ」の記事

https://www.corriere.it/cronache/15_febbraio_16/emma-115-anni-ecco-piu-vecchia-d-europa-il-segreto-essere-single-31faa930-b5c7-11e4-bb5e-b90de9daadbe.shtml