パドヴァ市長が「スピード違反者」らにクリスマスプレゼント??? 環状道路8カ所の"ネズミ捕り機"が捕捉した、今年11月から大晦日までの罰金刑をすべて帳消しに !

2014年12月26日 07:25

パドヴァ市はこのほど、同市の環状道路(バイパス)上に今秋導入した《Autovelox》~アウトヴェロックス、イタリア語で「自動速度違反取締装置」~が捕捉したスピード違反者に対し、特例措置として今年の12月31日まで「罰金」を全額免除することを決めた。マッシモ・ビトンチ市長が“恩赦”を公表したのが12月23日とあって、市民たちの間からは「2日早いクリスマスプレゼント」との声が上がっている。コリエレ・デッラ・セーラ紙パドヴァ面が伝えた。

記事によれば、今年11月3日、同市内の「最高時速90km」の規制がある環状道路8カ所に固定式の自動速度違反取締装置が導入された。ところが、わずか2カ月足らずの間に同装置が検挙した違反(罰金)は11万件を突破。夜間を中心に1日平均2200件という高い数字で、中には制限速度の倍の時速180kmですっ飛ばす猛者も。あまりに違反者の数が多いため、同市長のもとに「取締装置の設置を市民らに知らせる周知期間を延長するべき」との要望が殺到し、12月31日までは罰金を科さないことを決断したという。違反者にとっては、まさに予期せぬ「クリスマスプレゼント」となったが、ビトンチ市長は「特例措置は大晦日まで。新年1月1日からは容赦なく、違反者を厳しく罰する」と話している。