ソフィア・ローレンとブリジッド・バルドー、20世紀を代表する「銀幕の女王」が相次いで80歳を迎える
Tanti auguri Sophia, la Loren splendida 80enne come Brigitte Bardot !
20世紀を代表するヨーロッパの女優、ソフィア・ローレンさん(イタリア)とブリジッド・バルドーさん(フランス)がこの9月下旬に相次いで80歳を迎える。ローレンさんはすでに20日に誕生日を迎え、バルドーさんは28日。パリの上級階級に生まれ、幼少時代からダンスやバレエの英才教育を受けたバルドーさん。対照的に、ナポリ近郊で貧困の中成長し、端役やトップレス女優からスターへのチャンスをつかんだローレンさん。また、バルドーさんが1970年代中盤に芸能界から事実上引退して動物愛護運動家に徹したのに対し、ローレンさんは2000年以降も定期的に映画に出演、2006年トリノ五輪開会式では五輪旗を掲載する際の旗手を務め、2008年には来日して『SMAP×SMAP』のビストロ・スマップに出演するなど国内外で高い人気を誇る。対照的な生き方を見せる2人の「銀幕の女王」の歩みを、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙オンライン版では、貴重な写真を紹介しながら振り返っている。