シューマッハJr、16歳のミックがフォーミュラレースにデビューし、3戦目で見事初優勝 ! 何と180人の記者が取材に訪れる!!
元F1フェラーリのエースドライバーで、F1で7度の総合優勝を誇るミハエル・シューマッハ氏の息子ミック・シューマッハが、26日にドイツ・オッシャースレーベンで開催されたドイツF4選手権でフォーミュラレース初優勝を飾った。ガゼッタ・デッロ・スポルト紙オンライン版、コリエレ・デッラ・セーラ紙オンライン版などが伝えている。
これまでカートレースで実績を挙げてきたミックは、今季「ファン・アメルスフォールト・レーシング」と契約し、同選手権にデビュー。19番手でスタートした25日のデビュー戦(レース1)で9位に入ると、26日午前に行われたレース2では12位でフィニッシュ。午後のレース3では2番グリッドから発進すると、2万2000の観衆が見守る中、ノーミスの走りでレースを支配した。父のミハエル・シューマッハ氏は、2013年12月に仏アルプスで生命の危機に直面するスキー事故に遭遇して以来、療養中とあって、この日は祖父のロルフ氏が孫の活躍を見守った。ミックは「優勝したなんて信じられない。とてもうれしい。言葉では言い表せない気持ちだ」とコメント。ちなみに、この日のレースには180人もの記者が取材に訪れたという。