ザックジャパンは「脅威」

2013年11月17日 11:17

16日に行われたサッカー国際親善試合で、前回W杯準優勝の強豪オランダと2-2で引き分けた日本代表。アルベルト・ザッケローニ監督の母国イタリアでも新聞各紙が、その健闘に賛辞を贈っている。

「ラ・ガッゼッタ・デッロ・スポルト」電子(Web)版では、「ホンダが日本を救う」との見出しで、同点ゴールを挙げた本田圭佑(CSKAモスクワ)のプレーをクローズアップ。

来年1月にセリエA・ACミラン入りが内定している本田。「未来のミラニスタは、(同点ゴールの前にも)ポスト直撃のシュートや香川に決定的なパスを出すなど、明らかにトップコンディンションにある」と、その好調ぶりを伝えた。

日本代表に関しては「後半は日本が試合の主導権を握っていた」とし、「(6月の)コンフェデレーションズカップでイタリアは、日本のちょっと“踊りすぎる”ディフェンスにつけ込み、逆転勝ち(4ー3)できた。もし日本が(攻守の)バランスを身につければ、来年のW杯では『脅威』の国のひとつになる。ブラジルで日本を軽く見ると、重大な過ちを犯すだろう」とコメントしている。