サッカー・イタリア代表監督の最有力候補は前ユヴェントゥス監督のコンテ氏~第二候補のリストにザッケローニ氏の名前も浮上

2014年08月13日 00:49

11日に行われたイタリアサッカー協会の会長選でカルロ・タヴェッキオ氏が新会長に選出されたことを受けて、チェーザレ・プランデッリ氏の辞任により空白となっている代表チーム監督の選考作業が本格的に始動した。

ガゼッタ・デッロ・スポルト紙が報じるところによれば、タヴェッキオ氏の“意中の人物”は、前ユヴェントゥス監督のアントニオ・コンテ氏。さっそく12日朝、地中海の船上でバカンス中のコンテ氏に電話を入れ、交渉に入った。同紙の取材に応じたタヴェッキオ氏は、具体的な会話内容は明かさなかったが、「(コンテ氏は)ポジティブにとらえている」とコメント。さらにコンテ氏のほかにも3~4人と連絡を取ったという。

同紙によれば、交渉はコンテ氏一本に絞り、同氏が断った場合のみ、第二候補との交渉を開始するという。ちなみに、第二候補のリストには、前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏のほか、フランチェスコ・グイドリン氏、ルチャーノ・スパレッティ氏の名前が挙がっている。