セリエAのインテル対ジェノア戦で、インテル・マンチーニ監督が顔面にボールの直撃を受けて転倒

2015年01月12日 14:14

11日にミラノで行われたサッカーセリエAのインテル対ジェノア戦で、インテルのロベルト・マンチーニ監督が思わぬ“パス”を頭部に受けるハプニングがあった。この試合、サイドライン近くに立って戦況を見守っていたマンチーニ監督は、自チームのマルコ・アンドレオッリ選手がクリアしようとして蹴ったボールをよけきれず、頭部に直撃を受け、転倒してしまった。幸いケガはなく、すぐに起き上がると、それまで通りに選手たちに指示を出し続けた。試合は3-1でインテルが勝利。昨年11月の指揮官復帰以降、ようやく2勝目を挙げたマンチーニ監督は試合後、記者から転倒の場面を質問されると「ボールを手でかわせず、顔面に受けたんだ。不愉快なことだが、とにかく体は大丈夫だよ」とコメント、体調は万全であることを冗談交じりにアピールしていた。
https://video.corriere.it/pallonata-faccia-mancini-crolla-terra/7bea07e8-9993-11e4-a615-cfddfb410c4c

“転倒騒ぎ”といえば、もう一つ。同日、パリで行われた反テロのデモ行進に参加するためエリゼ宮(大統領官邸)を訪れたデンマークの女性首相、ヘレ・トーニング=シュミットさんも、同宮から外に出る際に階段で足を踏み外して転倒するという場面があった。

https://video.corriere.it/parigi-premier-danese-cade-scale-all-eliso/b069ae3c-99b7-11e4-a615-cfddfb410c4c