キンドル、僕も読んドルよ!

2013年12月02日 21:42

さっきUnoさんのブログを開いたら、キンドルのことが書いてあった。

まったくの偶然だが、僕もキンドルを買ったばかりだったので嬉しくなった。

僕たちは決してアマゾンの回し者でもないし、このブログもステマなんかじゃないけれど、「キンドルは活字中毒者にとってはパラダイスだ!」と強く言いたい。

その魅力についは、Unoさんが語っている通りだが、さらに付け加えるとすれば、専用の革カバーを装着すると電源のオン・オフがカバーの開閉だけでできること、「新刊もの」はまだ少ないが紙の本より1割ほど安く、かつ瞬時にダウンロードして読めること。絶版本なんかもけっこうキンドル化されていること、など。

一方残念なのは、アマゾン・イタリアの本がダウンロードできないことぐらいだ。

僕がさっそく入れたのは、沢木耕太郎の「一瞬の夏」「深夜特急」、海老沢泰久「F1地上の夢」、山際淳司「スローカーブを、もう一球」。どれも紙で何度も読んだ作品だが、いつでもどこでも名作を「連れて行ける」のは最高の気分。まさに「座右の書」状態なのだ。

そしてマンガも。ちばあきおの「キャプテン」と「プレイボール」。谷口くんのひたむきさを今再び読み返すと、野球少年だった中学時代が脳裏に鮮やかに浮かんでくる。

次は池沢さとし「サーキットの狼」を入れよう。

出先のカフェで原稿書きに疲れた時、キンドルのカバーを開ける。

大学時代、ソニーのウォークマンをどこへ行くにもかけていた、その頃の気分がよみがえってきた。

いつかキンドルを片手に、イタリア放浪の旅をしてみたい。