サレルノ発: ガールフレンドをディナーに招待、レストランで牡蠣を注文し、貝を開けたらビックリ! 身の中から5個の真珠が!!
ガールフレンドをレストランのディナーに招待、牡蠣料理をオーダーし、貝を開けたら中から5個の真珠を発見--。コリエレ・デッラ・セーラ紙ナポリ版がこんなビックリニュースを紹介している。
この男性はサレルノに住む電話会社の幹部社員、ジュゼッペ・ディ・ビアンコさん。8月18日、ferragosto(聖母被昇天の祝日)の連休の夕べをガールフレンドのフランチェスカさんと過ごそうと決め、サレルノの中心街にある有名レストラン「オステリーア・ノンナ・マリーア」に電話して、友人であるオーナーに牡蠣料理とシャンパンを頼んだ。
ところが、高級貝はあいにく品切れ。オーナーは近所の魚屋に走って、店にあった"最後"の牡蠣~巨大な牡蠣3個~を買い求めた。
これらの牡蠣は数分後には、ディ・ビアンコさんと彼の大切なゲストのテーブルの上に置かれた。
ディ・ビアンコさんが一つの貝を開けて、一口味見をして驚いた。身の中に何か入っている--。それは一粒の真珠だった。しかし、驚きはこれで終わらない。その後も、2個目、3個目、4個目、そして5個目の真珠が、他の2つの貝からも見つかったのだ。 2人はしばし呆然とした後、思わぬプレゼントに歓喜した。そして幸運を祝してシャンパンで乾杯をした。
さて、気になるのは、これら5個の真珠の「価値」である。
翌日、さっそくディ・ビアンコさんは友人の宝石商に連絡を取り、"小さな宝"の鑑定を依頼した。そのクオリティーを正確に調べるには、一連の"精密検査"が必要というが、とりあえず"一次審査"では、合計で約2000ユーロ(約28万円)と評価されたという。