かつてセリエAジェノアでプレーした三浦知良選手の48歳でのゴールを伊メディアも「奇跡的快挙」と絶賛 !
5日に行われたサッカーJ2リーグの横浜FC・ジュビロ磐田戦で、元日本代表FW三浦知良選手が得点を挙げ、自身が持つJリーグ最年長得点記録を「48歳1カ月10日」に更新した。かつてセリエAのジェノアでもプレー(1994-95シーズン)した三浦選手の快挙を、『ラ・レプッブリカ』『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアの有力紙が報じている。
イタリア最大の部数を発行する一般紙『ラ・レプッブリカ』はウェブ版で三浦選手のゴールシーンを動画付きで紹介。「ミウラが日本で奇跡を起こした」とのタイトルを付け「元ジェノアのカズ・ミウラは、48歳という年齢にもかかわらず日本のセリエB(2部リーグ)であるJ2の横浜FCでプレーしている」などと、日本代表で55得点を挙げ、アジア人として初めてセリエAでプレーした同選手を紹介。
一方、イタリア最大のスポーツ紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のウェブ版も「ミウラおじさん、48歳のゴールとダンス!」のタイトルで、動画付の記事を掲載。「ゴールに年齢は関係ない。ミウラはゴールへの嗅覚を失っていなかった。かつてトト・スキラッチが在籍したチームを相手に、日本最年長ゴールを決め、アジアサッカーのレコードブック入りを果たした」と伝えた。また、ゴール後に披露した"カズ・ダンス"についても「ミウラは、80年代にブラジルのサントスやパルメイラスでプレーしていたことを忘れておらず、サンバのステップを踏んでゴールを祝った」とコメントした。