ASローマ主将のトッティ選手が伊大統領選で5票を獲得 !

2015年01月30日 21:32

イタリアの次期大統領選挙が29日に始まり、第1回投票でサッカーセリエA・ローマの主将、フランチェスコ・トッティ選手が5票を獲得したことが分かった。コリエレ・デッロ・スポルト紙が伝えた。

しかしながら、トッティ選手は38歳で大統領に選出される条件の50歳以上の年齢に満たないため、同選手に投じられた票は無効となった。

イタリア大統領選は、下院議員630人、上院議員321人、各州議会代表者58人の計1009人で投票が行われ、3回目までの投票では3分の2以上(673票)の票を獲得した候補者が新大統領に選出され、4回目以降は過半数(505票)の得票で当選となる。

現地時間30日午後3時時点で2回の投票が行われたが、規定の得票数に達した候補者はまだおらず、3回目の投票が行われる。