“ナポリの英雄”マラドーナ、高速道路サービスエリアのレストランに押し寄せたファン全員にトーストを奢る!

2014年02月14日 23:51

12日に行われたサッカー「イタリア杯」準決勝第2戦、ナポリがホームでローマを3-0で降して決勝進出を決めたが、同試合を観戦したナポリの“レジェンド”、ディエゴ・マラドーナ氏(53)がスタジアムからの帰途、高速道路のサービスエリアのレストランでファンにトーストをご馳走するという一幕があった。コリエレ・デッラ・セーラ電子版(Web)が報じている。

所用でローマ滞在中のマラドーナ氏はこの日、古巣の応援のためサンパオロ競技場に駆けつけるとスタンドでアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の隣に座って観戦。初戦を2-3で落として窮地に立っていたナポリが見事大逆転で決勝進出を決めると、立ち上がって両手を突き上げ、さらにラウレンティス会長と抱き合って喜びを爆発させた。そして、ローマへの帰途、高速道路のサービスエリアのセルフサービスレストランに立ち寄ると、競技場から彼を追いかけて“乱入”してきたサポーターらを大喜びで迎え、「皆にトーストを!」と注文したのだ。

1984-85シーズンから7季にわたってナポリでプレー、セリエAで毎年残留争いを繰り広げていた弱小クラブを2度優勝に導いたマラドーナ氏。その後は、薬物使用、マフィアとの交遊、脱税容疑、度重なる舌下事件など、ファンにとっては“辛い”話題ばかりを提供しているが、20年以上の歳月が流れた今もなお、ナポリ市民は彼を神のように崇めている。そんな愛しのファンたちに、マラドーナはいかにも彼ならではの粋な計らいで応えたのだった。