DUEのBlog
ローマ・テルミニ駅の駅舎裏で見かけた「青空床屋」
2014年09月23日 22:58
欧州第2位の利用客を誇るローマ・テルミニ駅の駅舎裏で見かけた"青空床屋"。いいなあ、この雰囲気。 錆びた原動機付き自転車に商売道具一式を載せて--。ちょっと照れた表情で折り畳みイスに座る若い客。何やら友人(右端)に冷やかされているようだ。
ローマでは、鳥たちだって背筋を伸ばして生きている
2014年09月09日 01:29
お金もないのに、そして掲載するメディアのあてもないというのに『ローマ、癒しのスポット』をテーマに1カ月間の取材旅行を敢行した。
切り詰めた取材費の中で「一点豪華主義」とばかり奮発したのが、「5ツ星ホテルの屋上カフェから眺める永遠の都」という企画だ。
イタリアでは周辺の景観との調和を保つため、歴史的中心街(チェントロ・ストーリコ)の建築物には高さ制限があり、高級ホテルでもMAXは6階建て程度。でも、これくらいの「間合い」が、町並みと自分との絶妙な距離感を生んで心地よい。
ただ、やはりここでも気を付けなければならないのが「スリ」なのだ。といっても、ここでは人間のスリではないのだが--。
あるホテル
イタリア語は世界のサッカーの「共通語」
2014年03月20日 11:21
最近、本田圭佑選手の記事を日伊のニュースサイトで見るにつけて、思い起こすエピソードがある。
それは今から10年前、2004年のトヨタカップでのハーフタイムのこと。
日本テレビの実況席にジーコとプラティニが特別ゲストとしてやって来て、明石家さんまの司会でミニ対談が始まった。
2人にはそれぞれ、ポルトガル語↔日本語とフランス語↔日本語の通訳が付いており、最初は彼女らを介して整然と会話が進行していたのだが、やがて、両人とも「まどろっこしい」と思ったのか、イタリア語で直にコミュニケーションをし始めたのだ。
イタリア語の通訳はいなかったので、彼らの「活きた」言葉のやりとりがお茶の間に紹介されることはなか
W杯ブラジル大会をイタリアで観たい
2013年12月15日 19:17
今年も残すところあとわずか、というよりも、ワールドカップ・ブラジル大会まで半年を切った、という感慨の方が深い。
来年6月のW杯期間中、僕は日本を“脱出”することに決めている。そんな話を知人や仕事相手にすると、「ブラジルですか、いいですねー」などと言われるが、実は、行き先はイタリアなのだ。
ブラジルの5度に次ぐ過去4度の優勝を誇るイタリア、その4度目の優勝は2006年ドイツ大会だった。当時僕は、ウンブリア州ペルージャの大学に留学中で、そこでW杯サッカーの魔力にとりつかれてしまったのだ。
約20年に及ぶ新聞記者時代、スポーツ取材を主たる仕事にしてきたが、不思議なことにサッカーには縁がなかった。まだ
キンドル、僕も読んドルよ!
2013年12月02日 21:42
さっきUnoさんのブログを開いたら、キンドルのことが書いてあった。
まったくの偶然だが、僕もキンドルを買ったばかりだったので嬉しくなった。
僕たちは決してアマゾンの回し者でもないし、このブログもステマなんかじゃないけれど、「キンドルは活字中毒者にとってはパラダイスだ!」と強く言いたい。
その魅力についは、Unoさんが語っている通りだが、さらに付け加えるとすれば、専用の革カバーを装着すると電源のオン・オフがカバーの開閉だけでできること、「新刊もの」はまだ少ないが紙の本より1割ほど安く、かつ瞬時にダウンロードして読めること。絶版本なんかもけっこうキンドル化されていること、など。
一方残念なのは、ア