第2節速報

2014年09月15日 11:17

◆9.14 セリエA第2節◆

【ミラン5-4パルマ】
日本代表MF本田圭佑の所属するミランは14日、敵地でパルマと対戦し、5-4で勝利した。本田は開幕戦に続いて右FWで先発出場。前半27分、こぼれ球を拾うと相手DFを引き寄せながらボナヴェントゥーラへピンポイントのパスを送り、先制点をアシスト。1-1で迎えた同37分には、右サイドからのアバーテのクロスをゴール前に飛び込んで頭で押し込む勝ち越し弾。2戦連続でゴールを記録した。ボネーラの退場で新たなDFを投入するため、本田は後半早めの時間帯でピッチを退いた。その後ミランは乱戦となった試合を5-4で辛くも制し、開幕からの2連勝を飾った。第3節は20日にホームで、昨年覇者ユヴェントゥスとの“全勝対戦”に臨む。

ガゼッタ・デッロ・スポルト紙による採点は以下の通り。

メネス 8

本田圭佑 7

アバーテ 7

デヨング 6.5

ボナヴェントゥーラ 6.5

サパタ 6

ムンタリ 6

ラミ 6

ポーリ 5.5

アレックス 5.5

ディエゴ・ロペス 4.5

ボネーラ 4.5

インザーギ 6.5

本田への寸評: ジャック(ボナヴェントゥーラの愛称)へのアシストと、明らかに研究された華麗なヘディングシュート。その後はしばらく孤立していたが、再びゲームに戻ると有益なプレーを見せた。

 

【インテル7-0サッスオーロ】

日本代表DF長友佑都の所属するインテルは14日、ホームでサッスオーロと対戦、7-0で大勝した。開幕戦はベンチスタートとなった長友だが、“ホーム開幕戦”となったこの日は、負傷欠場のジョナタンに代わって右サイドで今季初先発。ゴールに絡むことはなかったが、後半17分までプレーして守備面で勝利に貢献した。インテルはイカルディがトリプレッタ(ハットトリック)を達成した。インテルの次戦は、18日のヨーロッパリーグ・グループステージ第1節(ドニエプロペトロフスク戦)。セリエAでは21日にアウェーでパレルモと対戦する。

ガゼッタ・デッロ・スポルト紙による採点は以下の通り。

イカルディ 8

コヴァチッチ 7.5

ラノッキア 7

メデル 7

ドド 7

オスヴァルド 7

グアリン 7

アンドレオッリ 6.5

エルナンデス 6.5

長友佑都 6

ジェズス 6

エムバイェ 6

マッツァーリ 7

長友への寸評: しばしばゲームから外れていた。というのもチームメートたちがほとんど左から攻撃を組み立てるのを好み、無視されていたからだ。ただ、守備では冷静だった。