セリエA第3節《続報》 インテルはパレルモと引き分け連勝ならず、長友はスタメンでフル出場

2014年09月22日 12:22

インテルは21日夜(日本時間22日午前)、今季セリエAに復帰したパレルモとアウェーで対戦、1-1で引き分けた。長友佑都選手は先発フル出場している。

前節でサッスオーロに7-0と大勝したインテルは、中盤の右サイドにダンブロージオ、左サイドに長友を先発で起用。中盤ではエルナネスに代わってグアリンがスタメン入り、守備ラインには出場停止明けのヴィディッチが復帰した。

ところが、試合開始からわずか3分後、そのヴィディッチがミスを犯す。中途半端にボールを持ったまま自陣深くに下がると、バスケスにボールを奪われてシュートを打たれ、リードを奪われた。

インテルは前半42分、長友からのパスを受けたコヴァチッチがオスヴァルドとのワンツーからグラウンダーのシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。後半に入ると、イカルディがFKからゴールネットを揺らすものの、オフサイドで得点ならず。試合終了直前にも、オスバルドが巧みなヘディングでゴールを狙ったが、GKソレンティーノのファインセーブに阻まれ、連勝を逃した。

左サイドハーフの位置からスタートした長友は、その後、ドドがダンブロージオに代わってピッチに入ると、右サイドに移り、さらに4バックの右サイドバックにポジションを変えて最後までプレーした。

ガゼッタ・デッロ・スポルト紙による各選手・監督への採点は以下の通り。

コヴァチッチ 7

ハンダノヴィッチ 6

ラノッキア 6

グアリン 6

オスヴァルド 6

長友 5.5

メデル 5.5

ダンブロージオ 5.5

エルナネス 5.5

ドド 5.5

イカルディ 5.5

ヴィディッチ 5

ジェズス 5

パラシオ なし

マッツァーリ 6

長友選手への寸評: 一時(相手DFの)モルガネッラの前に出ようとしたが、実のある仕事はほとんどできなかった。挑戦はしたものの意味なく終わった(このところの)夜の一つだった。